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2005年8月 4日
スペースシャトル

久々のエントリ追加になってしまいました。世間では野口さん搭乗のスペースシャトルのニュースが話題になっていますが、wikipediaには当然詳細なスペースシャトルの項目があります。ちょっと覗いてみましょう。
スペースシャトルは、アメリカ航空宇宙局(NASA)が開発した地球と宇宙空間を往復し、繰り返し使用することができる宇宙往復船である。オービタ、固体ロケットブースタ、外部燃料タンクでできており、外部燃料タンク以外は再利用されている。アポロ計画に続く宇宙開発計画として1970年代に進められた。
スペースシャトル - Wikipedia
「繰り返して使える」宇宙船、というコンセプトは設計当時の1970年代は非常に画期的だったようです。しかしそれも30年経ってしまうと、外部燃料タンクが再利用できない事が不経済だと指摘されるようになって来ました。スペースシャトルは2010年までに全て退役、つまり「引退」することになっています。
今回の野口さんの乗るシャトルも打ち上げ延期から、いざ打ち上げてみると外壁の修理などなど波乱含みです。記憶を辿ってみればこのスペースシャトルは2回大事故を起こしています。鮮烈に残っているのは「チャレンジャー」の打ち上げ直後の大爆発でしょう。
初飛行は1983年4月4日のSTS-6。9回のミッションを成功させたが、10回目のフライトであるSTS-51Lで打ち上げ時に空中爆発し、墜落。クルーには日系人のエリソン・オニヅカ、初の民間人宇宙飛行士で小学校教諭クリスタ・マコーリフ、初の黒人宇宙飛行士ロナルド・マクネイアが搭乗して大きな注目を集めていたが、全員が死亡した。チャレンジャー (オービタ) - Wikipedia
このチャレンジャーのwikipediaの項目には爆発直後の生々しい画像が掲載されています。
そしてもう1つの事故。これは私はあまり記憶にないのですが、シャトルの名前は「コロンビア」。こちらもwikipediaには収録されています。
1994年7月8日から7月23日までのSTS-65では、日本人初の女性宇宙飛行士である向井千秋が搭乗した。2003年1月16日から2月1日にかけて行われた28回目の任務STS-107において、大気圏への再突入の際に機体が分解し、乗組員全員の命も共に失われた。この飛行には初のイスラエル人飛行士イラン・ラモンが参加していた。
コロンビア (オービタ) - Wikipedia
なるほど、向井千秋さんが登場した機体だったんですね。そしてその時はご存知の通り事故にはなりませんでしたが、その後の帰還時に空中分解・・・かなりショッキングな内容です。その原因を見るとさらに野口さんの身を案じるような事が・・・・。
16日間に及ぶ宇宙での作業を終えたシャトルは、2月1日の朝、大気圏への再突入を開始した。現地時間の午前9時頃、9時16分に予定されていたフロリダのケネディ宇宙センターへの着陸の十数分前、NASAは無線交信を喪失した。ビデオに録画された映像は、テキサスの上空6万3千メートル、毎秒 5.6 kmの速さで機体が炎に包まれ落下して行く様子を映し出した。この空中分解事故は、打ち上げ時に燃料タンクから剥離した断熱材が機体を損傷させ、大気圏再突入時の高温に機体が耐えられなかった事が原因である。NASAは打ち上げ時点でこの異常に気付いていたが、問題はないと判断し、任務を続けさせた。1988年の飛行再開以来、十数年間続いた無事故の間に職員の危機管理意識が低下していたことに多くの人間が失望し、NASAの組織体質が危険を軽視する役人的な“ことなかれ主義”となっていたことが批難の的となった。
機体の損傷―今日、まさにロビンソン宇宙飛行士と野口さんが協力して修復した内容では・・・?と思わず思ってしまいます。当然NASAもこの事故が念頭にあるでしょうから、対策を打っているととは思いますが、野口さんの無事の帰還を願うばかりです。
その野口さんが乗っているシャトルはディスカバリー、実は上の2つの事故機の次に建造されたものとのこと。余計に心配ですね・・・。
ディスカバリー(Space Shuttle Discovery、NASA型名:OV-103)はNASAスペースシャトル・オービタである。コロンビア、チャレンジャーに続いて打ち上げられた3機目のスペースシャトルがディスカバリーである。ディスカバリー (オービタ) - Wikipedia
無事にこの後日談をこのブログで書けることを祈りながら・・・。
投稿者 netjinsei : 2005年8月 4日 00:52
