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2005年7月11日
ポッドキャスティングって何?
最近時々「ポッドキャスティング」「ポッドキャスト」という言葉が聞かれるようになりました。「それって一体何?」と思われている方も多いのではないでしょうか?「あぁ、なんかiPodでやるやつでしょ?」というところは分かっていても実際のところ一体なんなんでしょう?
こういう新語もwikipediaは対応が早いですね。
ポッドキャスティング(英表記:Podcasting)とは、インターネット上で音声データファイルを公開する方法の1つである。オーディオのウェブログ(ブログ)としての位置付けが成されている。Webサーバ上にアップロードされたその音声データファイルのリンクアドレスは、ウェブログなどのRSS内に関連付けられる。そのRSSからその音声ファイルのリンクアドレスを抽出することで、様々なソフトウェアやウェブサイト上にてその音声データを読み取り、ダウンロード保存や再生することが可能な技術である。音声データファイルはMPEG Audio Layer3(MP3)を使用するのが一般的である(2005年5月現在)。
ただ説明は専門的で少し難解です。何が出来るんでしょう?
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、最近AppleのiPodソフトウェア、iTunesがバージョンをアップをしてこの「ポッドキャスト」対応になりました。ですのでちょっとそちらをのぞいてみましょう。
ラジオがついに自由に Podcastingはいつでもどこでも楽しめるラジオです。iPodを使うと、番組表に関係なく、聴きたいプログラムを好きなときに、そしてiPodを使って好きな場所で聴くことができます。Podcastはメジャーなマスメディアや個人が提供しているラジオ形式のプログラムで、インターネットであなたのコンピュータに配信されます。リアルタイムで聴くストリーミングオーディオと違い、Podcastingでは、お気に入りのプログラムをいつでもどこでも聴くことができます。
なるほど。「どこでも楽しめるラジオ」。けれどそれだけだったらポータブルラジオとどう違うの?最近はFM付の携帯オーディオプレイヤーや携帯電話もあるでしょ?と思ってしまいます。なかなか説明が難しいようです。
結論から言ってしまうと「ネット上で配信されている音声の番組を、iPodに自動的に取り込んで更新して持ち出して聞ける」というところでしょうか。昔のFM放送をテープに録音してエアチェックしてポータブルステレオで持ち歩く、であるとか、今ならHDDレコーダーで録画したTV番組を、ポータブルDVDプレイヤーやPSXで通勤中に見る、といった利用シーンと似ていると思ってもらったほうが早いと思われます。
となると昔からあるのでは?iPodだから騒がれているだけ?という次の疑問が出てきます。大きな流れは上に述べたとおりなのですが、「ネット上で配信されている音声番組」が特に米国ではCNNやABCのニュースや、スポーツのESPN、音楽番組ならiPodを発売しているAppleなどかなり充実したものが無料で手に入るのが特徴です。
iTunes4.9でポッドキャスティング。 : sima2*blog
またご存知のようにiPodはPCに接続したクレードルに挿しておくだけで充電はもちろん、内容の更新も自動的にやってくれます。上の例えの「テープ録音」や「HDDレコーダーからDVDに焼く」といった作業が自動なわけです。
ということは配信されている番組の中から好きなものをiTunesに登録しておいて、家に帰ってきたらいつものようにクレードルに挿しておくと登録した番組が自動的に更新されて、また次の日は新しい内容の番組を聴ける・・・ということになります。これは持っているCDなどを詰め込んで聴く、という今までのiPodの利用法とは違ったまた新しい方法ですね。
米国ではポッドキャスティングは瞬く間に広がり、調査機関の中には数年のうちに携帯オーディオプレイヤー利用者の75%、つまり4人に3人がポッドキャスティングを利用するだろう、という予測を立てているところなどもあります。
米国ポッドキャスト利用者数、今後大爆発の兆し : sima2*blog
iTunesがポッドキャスティングをサポートした事でさらに広まる勢いですが、以前はかなり一部のマニアックな人だけが楽しんでいました。今まで敢えて述べませんでしたが、CNNやABCといった大企業でなくても、つまり特に大掛かりな設備を用意しなくてもポッドキャスティングを「配信すること」もかなり簡単にできるのです。
その内容が日常の事や個人の考えなどブログ的なことであればwikipediaの説明にあるような「ボイスブログ」「オーディオブログ」になりますし、大手が既存のノウハウを使って配信すれば「番組配信」といった趣のものになります。
それらが全て膨大に公開されていて、かつ無料であったことや、その前に既にiPodが爆発的に売れていてみんな持っていた事などがベースとなって今後大ブームを予測する声が上がっています。
まだ日本語ベースのものに関しては企業発信にしても個人発信にしてもそれほど多くありませんが、今年来年の間に一気に増えることが予想されます。今のうちにiTunesでポッドキャスティングの世界を楽しんでみて、大ブームになったときに「私は前からやってたよ♪」と通ぶってみるのも面白いかも知れません。
投稿者 netjinsei : 2005年7月11日 14:06
