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2006年8月18日
プジョー206cc その2。
以前紹介したプジョー206ccだが、しばらく乗り続けているうちに最初のオープンの興奮だけではなくて細かい所で気になる部分など色々な事が見えてきた。ネットで最初色々調べた限りであまり触れられていない部分もあるので、今回はそれらのポイントをご紹介しようと思う。
ATシフトのクセ
聞けばフランスでのプジョーのオートマの比率は高くないそうで、ミッションが一般的らしい。なのでATは基本輸出向け、ということで熟成度合いというか、使い勝手が今ひとつ欠ける部分がある。前にも書いたがこのATは速度が下がるとシフトダウンするようになっているので、普通のATでブレーキの踏みどころ、という時にギアがシフトしてエンジンブレーキがかかりだす。
普通にブレーキを踏んでいると緩やかに踏んでいたつもりがかなりの”カックンブレーキ”になるので同乗者はもちろん、運転者もちょっと不快。乗っているうちにタイミングが掴めてくるので、シフトダウン前提で減速するようになってくるのだが…ちょっとこれは珍しいクセだと思う。
また、シフトアップも速度を見ているようなので街乗りの~60キロぐらいの時になかなか4速に入ってくれないのもちょっとストレス。70キロちょいくらいまであげられればあっさり4速シフトするのだが、車間が詰まっている時等はちょっとやりにくい。この辺りも慣れが必要かもしれない。
ステアリングの重さ
これは好みだと思うが、パワーステアリングだよね?と思うくらいハンドルが重い。女性はちょっと疲れてしまうかも。逆に運転してる、という感じはすごくするのだが、他の車に乗るとステアリングの軽さに驚くことになる。リアウィンドウの視界確保
メタルトップの機構上の問題か、リアウィンドウにはワイパーがない。ルーフを閉じている時はセダン的な形状にも見れなくはないのでそういった意味ではワイパーが必ずしもついている必要はないのかもしれないが。とりあえずシリコンワイパー(レインXなど)を塗り捲ってあるが、ルーフを閉めている時は意外にリアウィンドウには風が回りこまないようで、あまり効果が見込めないのも難点。まぁ、他の幌タイプのリア周りに比べれば全然OKのレベルだが。雨天
快晴時にはルーフオープンで最高の206ccだが、雨天になるとかなりツライ車になる(笑)。上のリアウィンドウの問題もそうだが、ルーフに水はけ用のレールを切っていないのでルーフにたまった水滴は横へ後ろへガンガン流れてくる。窓をちょっと開けたりすると途端に雨が入ってくるし、カーブではルーフの水がボタボタッ!と一気に…。まぁ雨天向けの車でないことは確かなのでこの辺は我慢のしどころか…。ルーフの開閉時の手間
206ccの最大のポイント、メタルトップの開閉だが、開閉の時間は慣れてくるとやはりまどろっこしい。20秒強かかる事自体は仕方がないと思うのだが、その際に速度10キロ以下での走行でないと動作しない、という点と、開閉の間レバーを押さえっぱなし、という点がそれぞれ意外に”重い”。例えば信号待ちや渋滞時にちょっと開け閉めをしようとしても、速度10キロ以下、というのが邪魔になってくる。せっかくスマートにオープンにしていてもその間に信号が青になると、せっかくの”ルーフオープンショー”がブーイング、いやパッシングの嵐になりかねない。
また駐車場の出入りでの際も、敷地内での徐行区間を本当はオープン・クローズに当てられればいい感じだが、10キロ以下の徐行は本当は正しくても現実レベルでは邪魔なだけ。またハンドルを操作しながらのレバー押しっぱなしはかなりきついので実際には停車時にやるしかない。帰省ラッシュ時の高速のサービスエリアなどではこの時間が実際惜しかったりすることもしばし。
さすがにこれは全世界の206ccユーザーが不満に思っていることらしく、ドイツの有志がこれを解決するモジュールを作っている。しばらくはモジュールなんていらないや、と思いながら乗っていたがやはり我慢ができなくなってきたのでこれを入手することにしたのだが…予想以上に大変な道のりでした。次回からその入手方法について書こうと思う。
投稿者 netjinsei : 2006年8月18日 15:52
