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2005年11月 1日
Money Look 2
最近「株式投資」「資産運用」といった見出しをよく見かけるが皆さんはどうだろうか?そもそも現時点での自分の資産内訳や負債、金銭の出入りをちゃんと把握している人がどれくらいいるだろうか?
考えてみれば「お小遣い帳」も三日坊主だった私のような人には定期的に入出金管理をするなどといった作業はなかなか難しいに違いない。せっかくPCがあるんだからそれで・・・と思っても結局エクセルなどで表を作った時点で満足してしまう・・・そういう方にぜひお勧めのソフトがMoney Lookだ。
以前からこのソフトは使っていたのだが、今回取り上げたのには理由がある。Money Lookが最近メジャーバージョンアップをして、Money Look 2になったのだ。一応おおもとのMoney Lookから説明しておくと、これは無料で使えるオンライン口座管理ソフト、「アグリゲーター」といわれるものだ。開発している会社はSBIテクノロジー(以前はテックタンク)で、E*TRADE版とYahoo!版とがある。
何ができるのか?
管理できるのは、各種銀行のオンライン口座、証券会社の口座、そしてカード会社のオンラインサービス。バージョン2からは「ビリング」として東京ガスやドコモ・AUなどの携帯キャリア、日本テレコム・KDDIなどの固定回線キャリアなどの支払いも管理できるようになっている。そしてそれらの口座残高や請求金額を自動的に取得してきたり、そのデータを元に今の自分の資産内訳をグラフで表示してくれたり、またちょっとした操作は必要だが各口座の取引明細などを記録できたりする。
もちろん、各口座へのログイン手順も「ログイン」ボタン1クリックで自動的にやってくれるので、一旦登録してしまえば各口座へのログインツールとして使う事もできる。各オンライン口座で事前登録が必要な物は登録しておく必要がある。
最近ネットバンキングやカードなどはセキュリティ重視のためかかなりログインに面倒臭い作業を強いられる事が多い。乱数表を使ったり、パスワードが何種類もあったりなどなど・・・そういった作業も事前に登録してしまえば二度と繰り返さなくていいのがメリットだ。
そんな便利なソフトが簡単に他人に使われたら・・・と心配する向きもあるかと思うが、基本的にこのツールを使うためのログインIDは2種類あるので大丈夫。私はYahoo!版を使っているが、その場合はYahoo!JAPAN IDとそのパスワードに加えて、Money Look専用のパスワードを入力する。専用のPCならこの作業が面倒くさい所だが、上に書いたような便利な機能を使うためには我慢我慢。
さらにYahoo!版ではバージョン2からRSSリーダーやYahoo!メール閲覧などの機能が追加された。また以前からあったオークション管理機能も健在だ。これはYahoo!オークションでの出品・落札の履歴を保存しておけて、また出品の場合は入金などのチェックボックスで管理できる、というもの。またそうやって管理しておく事でオークションでいくら売っていくら買って、結局損益はいくら、という事も分析してくれる。オークションマニアにはもってこいの機能だろう。
自動のお小遣い帳
話は戻って口座管理だが、今回のバージョンからかなり分かりやすく当月の収入・支払内訳が出るようになった。基本的には銀行・証券にいくらあって、カードとビリングの支払いがいくら、という損益計算になるのだが、カードをたくさん持っていてどれがいくらになっているやらいつも概算で払っている人にはいい機能だ。私もやってみて結構額が大きいのに驚いた。また、今回のバージョンより銀行・証券・カードなどの各セグメントが全体に対してどれくらいの比率かを円グラフであらわしてくれるようになった。以前からも棒グラフでは自分の資産を各要素で表示してくれたのだが今回のはさらに分かりやすい。
また各種データはエクセルで取り出せるので、銀行口座取引履歴をまめに取り込んでおけば個人事業主の方などは確定申告時にも便利だろう。(このデータで申告できる訳ではありませんので念のため)
データもインポート・エクスポートで簡単に書き出せるので、データファイルのやり取りさえ工夫すれば複数のPCで同じように使う事も簡単だ。
アメックスがついに
さて、今なぜ取り上げて『「ゴールドカード」のある生活』に追加したのか、という所に触れておこう。実はこのMoney Look、今まではなぜかアメリカンエキスプレスだけは対応していなかったのだが、ついにバージョン2から対応となった。 前にも「オンラインでツカエナイ!」で書いたのだが、実はこのMoney Lookで使えない事がアメックスの最大の不満だった。自分の資産のほとんどをここに入れているのに、最大の支出の口になっているアメックスが登録できないのは不安だし不満だった。今回の対応でインターナショナルブランド全てが基本的に対応になったのでうれしい限りなのだが・・・実はこの不満に我慢しきれずに三井住友VISAカードのゴールドを取ってしまった(笑)。 もう部分的に支払いを切り替え始めているので恐らくこのまま三井住友VISAで使い続けると思うが、このソフトのリリースがあと数ヶ月早かったら・・・というのが残念で仕方がない。投稿者 netjinsei : 2005年11月 1日 21:16
