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2006年12月 5日

個人ローン、銀行系・カードにシフト

9月末のローン残高は、消費者金融大手4社が前年同期比3%減、額で1600億円減る。
銀行系3社は同14%増、500億円増えた。カード会社のキャッシングも好調。

9月末の無担保ローン残高
▽消費者金融  
アコム 15,193(▲2)
武富士 15,187(▲4)
プロミス 12,703(▲3)
アイフル 10,830(▲3)
▽銀行系消費者金融  
モビット 2,336(9)
アットローン 1,315(20)
DCキャッシュワン 800(18)
▽カード会社  
UFJニコス 6,500(14)
クレディセゾン 5,777(11)
オリエントコーポレーション 4,958(5)
注)単位は億円、カッコ内は前年比増減率%、
▲は減。カード会社はキャッシング残高。
UFJニコスの前年は日本信販とUFJカードの
合算、クレディセゾンの前年は
ユーシーカード含む

アコム、プロミス、武富士、アイフルの専業大手4社の無担保ローン残高(単体)は合計5兆3900億円。
大手銀行が消費者金融と設立した銀行系消費者金融は急激に残高を伸ばしている。
モビット、アットローン、DCキャッシュワンの3社合計貸付残高は前年比で大幅に増え、4500億円となった。銀行系の貸出金利は年15-18%で、20%代後半の専業大手を下回る。

旧UFJ銀行系のモビットは、9%増の2300億円と残高が3社で最大。
三井住友銀行系のアットローンは20%増の1300億円となり、伸び率が最高。
顧客の信用リスクに応じて三井住友銀、プロミスと分担して貸し出す取り組みが軌道に乗った。
旧東京三菱銀行系のDCキャッシュワンも17.5%増の800億円と伸びた。

9月中間期の経常利益はモビットが17億円、DCキャッシュワンが5400万円。アットローンは4900万円の経常損失だが、赤字幅は縮小した。

カード会社のキャッシング残高も伸びている。UFJニコス、クレディセゾンはともに前年より10%以上伸びた。

日経新聞 2006・12・5 7面 金融

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