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2005年5月 5日
変わるコンビニ
かい
- コンビニエンスストア各社が生鮮食品を豊富に扱う店や、店内で調理した作りたての食品を提供する店など、さまざまなタイプの店を展開し始めた。
- 多様化する顧客の需要や単身者の増加といった消費者の変化に対応するとともに、主婦、中高年ら新規顧客層の開拓を狙う。
- コンビニの競争は独自商品にとどまらず、品揃えとサービスを競う業態開発の段階に移った。
コンビニ各社の動き
エーエム・ピーエム・ジャパン
3月東京目黒に「フードスタイル下目黒店」を開業。
りんご・オレンジなど果物のワゴン、キャベツ・にんじんなどの野菜棚などを設ける。
肉じゃがやオムライスなどの材料をあらかじめ下調理し、1人用に小分けした料理きっと(155-312円)も約100種類そろえた。
スリーエフ
5月に生鮮コンビニ「キューズマート」を開業予定。
税抜き99円、199円の生鮮食品の取り扱いを増やす。
今年度新規出店数の約半数に当たる20店をキューズマートで出店予定。
ローソン
2001年から「女性客を中心とした新たな店舗モデル」の検証を重ねる。
店内に厨房設備を設けた「ナチュラルローソン」の来店客は5割が女性。通常のローソンの2倍。
今年度からナチュラルローソンの本格出店。現在の26店から300-500点まで拡大する。
デイリーヤマザキ
店内調理型「ニューデイリーホット」を2年前から展開。
厨房でパンや弁当、惣菜など約100品目を調理。新店ではパンの売上が好調で、女性客の利用が多い。
ポプラ
売り場面積が通常の2~3倍の「スーパーコンビニ」を展開。
立地や客層にあわせて書籍や文具などを販売。
一般的なコンビニの2倍近い3500-5000品目を扱う。現在15店ある大型店を2006年2月までに30店に増やす計画。
ファミリーマート
デザインを洗練した新型店で競合を勝ち抜く。新型店「ファミマ」を展開。
商品は専門店で扱う輸入文具やミネラルウォーター、やや高価格のサンドイッチなど独自商品が全体の2割。
オフィスビルやホテルなどの展開を中心に3年で約50店に拡大。
コンビニの定義
経済産業省の商業統計では、30平方メートル以上250平方メートル未満で14時間以上営業、飲料・食料品を扱っている小売店。
商品と売上構成比
1年間の売上の内訳は
日配品(弁当やパン) 35.1%
加工食品 33.8%
雑貨などの比食品 25.8%
サービス 5.4%
近年は雑貨関連の売上が減少する一方、金融や料金収納代行などのサービス関連が増加。
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