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2005年5月 1日
立会外取引
現在、株主の取引は大きく分けて、証券取引所内で売買する「市場内取引」と、取引所を通さず売買の当事者が相対で行う「市場外取引」がある。市場内取引には一般投資家が活用する立会時間での通常取引と、それ以外の時間帯で行う「立会外取引」がある。
市場外取引や立会外取引は、機関投資家などが大量に売買するのに利用する。普通取引より株価変動のリスクが小さいからだ。
ライブドアは立会外取引でニッポン放送株を大量取得した。経営権の移動が生じるような株式購入では(1)市場内で取得(2)市場外ならば株式公開買い付け(TOB)を使う、のどちらかを選ぶ決まり。
立会外取引は「市場内」だが、一般投資家に情報が伝わりにくい点では「市場外」と同じで、ライブドアはTOBをかけるべきだったとの批判も出た。
このため、金融庁は取引ルールを見直し、株式の3分の1超を取得しようとする場合は、立会外取引もTOBの対象とするように証券取引法の改正作業をすすめている。
日経新聞 2005・4・30 13面 特集
立会外取引とは、東京証券取引所の売買立会時間外(午前8時20分から午前9時、午前11時から午後0時30分及び午後3時から午後4時30分)において、電子取引ネットワークシステムであるToSTNeTを介して行う売買制度のことをいいます。取引の種類としては、単一銘柄取引(株券及び転換社債券:最低売買単位以上)、バスケット対当取引(株券:15銘柄以上、かつ売買代金1億円以上)及び終値取引(株券及び転換社債型新株予約権付社債券:最低売買単位以上)の3種類から構成されます。
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