« ブッシュ政権2期目経済チームの主な顔ぶれ | メイン | IP電話、家庭にも浸透 »
2005年3月25日
グリーンメーラー、焦土化目的など・・・東京高裁関連
東京高裁が示した事後的対抗策として新株予約権発行が許される敵対的買収者の4類型
- グリーンメーラー
真に会社経営に参加する意思がないにもかかわらず、ただ株価を吊り上げて高値で株式を引き取らせる目的の場合 - 焦土化目的
知的財産権、ノウハウ、企業秘密、顧客等を買収者やそのグループ会社に移す、いわゆる焦土化経営が目的の場合 - 資産流用目的
会社の資産を買収者やそのグループ会社の債務の担保や弁済原始として流用する予定の場合 - 高配当・売り抜け目的
不動産、有価証券など高額資産を処分させ、その利益で一時的な高配当をさせたり、高配当による株価急上昇の際に株を売り抜ける目的の場合
日経新聞 2005・3・25 11面 企業総合
追記:
「グリーンメーラー」言葉の由来等
このような、株の一部買占めを行い、防衛側に高値で買い取らせる手法を「グリーンメール」と言い、ピケンズ氏のような乗っ取り屋のことを「グリーンメーラー」といいます。ライブドアの問題で、防衛側の対抗手段として耳慣れない言葉――「ポイズン・ピル」や「ホワイト・ナイト」など――が登場していますが、この「グリーンメール」もそういった呼び名の一つです。
「グリーンメール(greenmail)」の由来は何でしょうか?この語句だけ見ても、乗っ取りや株買占めと関係がなさそうですね。 普通の意味で考えると「緑のメール(手紙)」・・・? 言葉の不思議というのがあるようですね。元々脅迫(状)・恐喝・ゆすりを指す言葉に「ブラックメール(blackmail)」という言葉があります。これになぞらえて作られた言葉なのです。では、ブラックが何故グリーンに?
テクニカル・ターム創造の反対者が聞いたら、怒られそうな造語ですね。グリーンは、恐らく俗語で紙幣を指していると思われます。そこで、ブラックがグリーンに変えられたということのようです。
『グリーンメーラー、焦土化目的など・・・東京高裁関連』に関連する記事
« ブッシュ政権2期目経済チームの主な顔ぶれ | メイン | IP電話、家庭にも浸透 »
