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2005年2月 9日

第3のビール キリンも参入、主要4社の製品出そろう

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◆各メーカーの第3のビール◆
メーカー商品名発売時期主な原料販売計画(万ケース)
サッポロドラフトワン昨年2月エンドウたんぱく2200
サントリースーパーブルー昨年6月発泡酒と小麦スピリッツをブレンド100
キリンのどごし<生>4月6日大豆たんぱく1970
アサヒ新生(しんなま)4月20日大豆ペプチド2200
※販売計画は05年、単位は万ケース(1ケースは大瓶20本換算)

キリンビールは8日、新規参入する「第3のビール」の新製品「キリンのどごし<生>」を4月6日に発売すると発表した。これで主要4社の第3のビールが出そろった。ゴールデンウイーク前には店頭に並び、競争が始まる。  キリンの新製品の原料は、アサヒビールの「新生(しんなま)」と同様、大豆由来成分の大豆たんぱく。自社工場でアミノ酸と大豆ペプチドに分解し、麦芽の代わりに酵母の栄養分にする。工程で糖類を加えて加熱することで、ビール色に加工する「ブラウニング製法」を採用し、着色料は使わない。年内に1970万ケース(1ケースは大瓶20本換算)を販売し、「トップシェアを目指す」(荒蒔康一郎社長)計画だ。  麦芽を使わないため、酒税法上は「その他の雑酒」に分類され、ビール、発泡酒より税額は安くなる。価格は先行しているサッポロビールの「ドラフトワン」と同様、350ミリリットル缶で120円前後になる見通し。  各社が第3のビールの味で重視したのは「すっきりした味」。キリンの分析では、幼いころから清涼飲料を飲みなれた層が増え、ビール独特の苦みを敬遠する傾向が強まっているという。このため、ビールの味の主流は、95年ごろの「シャープ」、01年ごろの「マイルド」から、昨年には「すっきり」に移ったという。旗艦ブランドがひしめくビールの味は変えにくいため、各社は新ジャンルから「すっきり味」を導入し始めている。  しかし、一方で各社はそれ以外の味わいもPR。キリンがブラウニング製法で「しっかりした味」を目指し、アサヒは発酵力の強いスーパードライと同じ酵母を使用して「のどごしの良さ」を追求。サントリーは1月下旬から、スーパーブルーに使う発泡酒の麦芽の量を倍増し、ブレンドも麦焼酎から小麦スピリッツに切り替え、「キレ味」を打ち出した。【清水憲司】  ◆各メーカーの第3のビール◆ メーカー 商品名 発売時期 主な原料 販売計画(万ケース) サッポロ ドラフトワン 昨年2月 エンドウたんぱく 2200 サントリー スーパーブルー 昨年6月 発泡酒と小麦スピリッツをブレンド 100 キリン のどごし<生> 4月6日 大豆たんぱく 1970 アサヒ 新生(しんなま) 4月20日 大豆ペプチド 2200 ※販売計画は05年、単位は万ケース(1ケースは大瓶20本換算) (毎日新聞) - 2月9日10時24分更新

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